milog university

2-2.こちら側とあちら側
クラウドを丁寧に説明した概念として、梅田望夫の「あちら側」と「こちら側」という概念がある。クラウドのイメージを理解する上で、非常にわかりやすい表現であるといえる。 

"ネットの「こちら側」とは、インターネットの利用者、つまり私たち一人一人に密着したフィジカルな世界である。携帯電話、カーナビ(中略)などで、モノづくりを中心とした日本企業の重体からの強みである。"

"ネットの「あちら側」とは、インターネット空間にうかぶ巨大な情報発電所ともいうべきバーチャルな世界である。いったんその巨大設備たる情報発電所に付加価値創造のシステムを作り込めば、ネットを介して、均質なサービスをグローバルに提供できる。グーグルをはじめ、アマゾン、eベイ、ヤフーといった米国ネット企業にとる独壇場となっている"

(ウェブ進化論 P.56-65梅田望夫)